静岡県沼津市にある「淡島ホテル」のレストランは、実はドレスコードのある格式高いレストランです。
下手な格好で行ったら恥をかくので、ここはきちんとした服装を用意して行きましょう。
また、淡島ホテルは、テレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン‼︎」のキャラクター小原鞠莉ちゃんの聖地でもあるので、そのためにもきちんとした服装で食事をしたいですよね。
淡島ホテルのドレスコードはスマートカジュアルとなっています。
ドレスコードがあるので逆に行くのを躊躇している人がいるかもしれないけれど、かなりやわいものなので安心してください。
どれほどやわいのか、この記事では、私たちが行った時にどの服装で行ったのか、また、他の宿泊者の服装はどんなだったのか、それをお知らせしますね。
また、淡島ホテルのフレンチ料理を元に、食事の際に気をつけたほうが良いことなど、テーブルマナーについても解説していきます。
淡島ホテルのドレスコードについて
「淡島ホテル」のドレスコードは、スマートカジュアルです。
フレンチ料理をいただけるメインダイニング『アイランド』を利用する場合のみドレスコード必須となります。
・メインダイニング フレンチレストラン『アイランド』でのドレスコード
スマートカジュアル、男性はジャケット持参です。
女性の場合は、スマートカジュアルです。
・日本料理レストラン「櫂」でのドレスコード
櫂では、ジャケットの着用の必要はないが、カジュアルすぎない服装となっています。
・朝食会場テラスレストラン「ルファール」でのドレスコード
朝食会場の「ルファール」はドレスコードはありません。
自由な服装で大丈夫です。
普段は、男性はジャケットを着用と定められていますが、夏場はジャケットを着なくて良いとなっているので、とても楽ですよ♪
ジャケット着用の有無については、淡島ホテルのHPに記載されているので宿泊前に要チェックですよ。
早速、私たちのドレスコードはどんなだったのか、他のお客さんのドレスコードはどうだったかを紹介しますね。
私と彼の服装を紹介
上述では、淡島ホテルのドレスコードはスマートカジュアルと説明させていただきました。
ここでは、私と彼がメインダイニング『アイランド』に着ていった服装を紹介していきますね。
私と彼の服装はこれです↓
えっ、こんなんでいいの？と思った方もいると思うんですけど、ユニクロやルミネで売っているような服でも大丈夫でした。
こういった普段着風のものでも失礼のない服装なら大丈夫でしたよ。
とにかく、男性はジャケットを羽織ることと、ジーンズなどの軽装はNGですよ。
私たちも、ドレスコードがスマートカジュアルといっても、どんな服装が適しているのか不安だったので、夕食は予約して行かなかったんですよね。
現地に行って、受付で夕飯を予約できることを知った際に、
この服装でも大丈夫ですか？
と聞いてみました。
そしたら、
はい、大丈夫ですよ。
全身ユニクロコーデ、百貨店などで買ったプチプラな服装で大丈夫なので、皆さんも、私たちの普通の私服を参考にして行かれてくださいね。
そして、
他のお客さんの服装
他のお客さんも私たちと同じように普通の私服でした。
海で釣りをしていた男性がいたんですけど、ズボンは、カーキ色のチノパンでしたね。
男性は主に白いTシャツを着ている方が多かったです。
女性は、プチプラで売っているような綺麗めなワンピースを着ていました。
以上をまとめると、
・ユニクロやプチプラで売っている服。（派手すぎないもの）
・ジーパンや半ズボン、サンダルなどの軽装。
・お腹が見えるなど露出度が高い服装。
結婚式などで着るようなドレスは着なくていいので買う必要はありませんよ。
安心してください。
もしも、ジャケットを持っていない場合
もし、ジャケットを忘れてしまった場合、ジャケットの貸し出しは無料です。
男性はジャケットを持ってない場合は、レストラン入口で貸し出すことができます。
ジャケットサイズはフリーサイズです。
私がレストランへ行った際に、隣のテーブル席にて、ジャケットを忘れたのか、着ていない男性がいて、スタッフさんに
男性はジャケット着用となっておりますので、こちら（ジャケット）をお掛けください。
と声をかけられ、ジャケットを貸してもらっていましたね。
一応は「ジャケット着用」と決まりがあるのでそれに従いましょう。
ジャケット着用の有無については、淡島ホテルのHPに記載されているので宿泊前に要チェックですよ。
淡島ホテルのテーブルマナーについて
ここでは、「淡島ホテル」のフレンチ料理のテーブルマナーについてまとめていきます。
まず、食事の会場に行くと、席まで案内してくださいます。
コース料理なので、テーブルに行った時、すでに何もないお皿とナプキン、ナイフ（バターナイフ含む）・フォークが４本くらい、スプーン１本あったと思います。
皆さんもご存知だと思いますが、ナイフ、フォークは端（外側）からとって使います。
ちゃんと外側から順番に使えば、それぞれの料理に合うナイフ・フォークを使うことができます。
もし途中で落としてしまっても、スタッフさんを呼べば快く変えてくださいます。
そして、料理を食べ終わったらその都度お皿にナイフとフォークを置いて、食べ終わったという印にする必要があります。
そうしないと、食べ終わってもお皿を片付けてくれませんし、次の料理を食べることができませんよ。
食事中に口を拭きたくなったら、ナプキンの内側で軽く口を抑えるようにして拭き取ります。
また、飲み物を飲む際は、家で晩酌をする時みたいに豪快にグラスは傾けず、軽く傾けます。
それらに注意して食事をしてくださいね。
以上のことを踏まえて、2023年3月、私たちがフルコースのフレンチ料理を食べた際に気をつけたほうがいいことなどの気付きがあったので皆さんにも共有しようと思います。
写真を撮り忘れてしまったので、メニュー名は覚えていません^^;
ざっくりとしたメニューを紹介しますので参考まで。
・菜の花を使った料理
・魚料理（湯葉に巻かれていた）
・かぼちゃスープのパイ包み
・クロワッサン、丸い手の平サイズのパンの２種類
・牛フィレ肉（ワイン風味の紫キャベツも）
・苺を使ったデザート
・ハーブティー
フルコースだとたくさんの食事が出るので、テーブルマナーを身につけておくことが大事ですね。
淡島ホテルのHPには、レストランのページから、フレンチ料理の項目（フル、ハーフ）をクリックすると、今現在どんな料理が提供されるのか確認することができますよ。
2023年夏のメニューはこんな感じとなっております↓
・沼津港⽔揚げ 旬のカマスの炙り
・アメーラトマトのケッカーソース ネオカプレーゼ
・伊⾖半島で採れたいろいろ野菜にペンネを加えた ミネストローネ ベルデ
・沼津市場より届いた⾦⽬鯛のミキュイ バルサミコ⾵味 シブレットバターソース いくらのタルト
・⿊⽑和⽜フィレ⾁のグリエ マディラソース ⿊トリュフのあしらい 地野菜の彩りを添えて
・本⽇のデザート
・オリジナルブレンド珈琲 ⼜は 紅茶・ハーブティー プティフールと共に
飲み物
席に着いたら、飲み物を頼みます。
飲み物の値段は800円〜2,000円
宿泊料金に、この飲み物代が加算されます。
テーブルにシャンパングラスが用意されているので、「飲み物いりません」とは言いづらいですね^^;
どうしても飲めないという方はスタッフさんに相談してみてくださいね。
お酒が飲めない人、弱い人のために、ノンアルコールのビールやシャンパン、炭酸水も用意してあります。
メニューはたくさんあるので一部を紹介しますね。
・キールロワイヤル 1,936円
・ジントニック 1,452円
・寿太郎ミモザ（寿太郎みかんジュース＋スパークリングワイン） 1,815円
・淡島インペリアル（フルーツハーブ”さんざし”＋スパークリングワイン） 1,936円
【ビール】
・静岡麦酒（グラス生ビール） 1,331円
・キリン ゼロイチ（ノンアルコールビール） 1,089円
【ウイスキー】
・シーバスリーガル12年 1,210円
・IW ハーパー12年 1,452円
【冷酒・焼酎】
・田苑ゴールド（麦焼酎・鹿児島県） 1,089円
【グラススパークリングワイン＆ワイン】
・カルピネート ドガヨーロ ロッソ（伊 トスカーナ） 1,452円
・モンテリー プルミエ クリュ レ デュレス（仏 ブルゴーニュ） 2,541円
・シャトー ラネッサン（仏 ボルドー） 2,541円
【ソフトドリンク＆ミネラルウォーター】
・ジュー・ド・レザン（ノンアルコールシャンパン） 1,452円
・マンゴージュース 847円
・サンペレグリノ 1,089円
その他のメニューは淡島ホテルのHPに記載してありました。
菜の花を使った料理
前菜として、菜の花を使った料理が出てきました。
3月なので、旬な食材ですね。
菜の花は３〜４cmほどで、一口で食べることができました。
確か、周りにソースがかかっていたので、最後の一口は、ソースを絡め取って食べると、食べ終わったお皿の見た目が綺麗です。
魚料理（湯葉に巻かれていた）
湯葉に巻かれた魚料理は、魚をカットする際に湯葉が剥がれてしまいます。
湯葉は薄く、フォークで刺しづらいので、カットした魚にのせて食べました。
魚は骨はなかったので食べやすかったです。
魚の種類は、鯛だったと思います。
白身魚でした。
かぼちゃスープのパイ包み
とても熱々なかぼちゃスープのパイ包み。
器も熱いので、手を火傷しないように気をつけてください。
こんもりとパイで覆われているので、スプーンでサクサクと崩して食べました。
パイ生地はサクサクしてて軽いので、気をつけているつもりでも受け皿やテーブルに飛び散ってしまいます。
なるべく汚さないように気をつけましょう。
スープに崩したパイが加わると、より熱さが増します。
スープの中には具材も入っており、熱すぎて食べるのが大変でしたね。
熱いけど、味はおいしかったです。
このスープはすごく熱いので、ついズズっと音をたてて飲んでしまいがちですが、音をたてて飲むのはマナー違反です。
なので、いつも飲むより半分以下の量（２／３程）をスプーンですくって飲むと音がたたないです。
クロワッサン、手の平サイズの丸いパンの２種類
上記で書いたスープが出てきたあたりに、パンが提供されます。
クロワッサンと手のひらサイズの丸いパンです。
テーブルに銀の紙に包まれたバターが用意してありますので、お好みで塗って食べます。
バターナイフはすでにテーブルの上にあるのでそれを使います。
パンはちぎって食べますが、特にクロワッサンはカスが出てしまいます。
お皿の上に、パンクズが散らばってしまうので、食べ終わったら、お皿の隅にキレイにまとめておきましょう。
そして、手が油で汚れてしまいますが、ウェットティッシュがあるので、それで拭けるので安心です。
手の汚れの心配をすることなく、次の料理を食べることができます。
牛フィレ肉（ワイン風味の紫キャベツも）
牛フィレ肉には、ワイン風味の紫キャベツが添えられていました。
この牛フィレ肉は、とても柔らかいです。
ナイフがスッと入り、スムーズに切れるので、ナイフ・フォークは音を立てずに食べることができました。
紫キャベツはなんとも言えないお味だったんですけど、牛フィレ肉は絶品でした。
今まで、コース料理で牛フィレ肉を食べたことがあるんですけど、淡島ホテルのお肉が一番美味しかったです。
皆さんにもぜひ食べてみてほしいです。
口コミでも、お肉を絶賛している方がいましたね。
苺を使ったデザート
最後に、苺を使ったデザートが出てきました。
3月なので、苺が旬ですね。
さっぱりとした甘さで美味しかったです。
確か、ケーキ、ムースのようなものだったと思います。
盛り付けはシンプルだったので、手こずることなくスプーンですくって食べれました。
周りにソースが散りばめられていたので、ソースにつけながら食べましたね。
ハーブティー
デザートの後は、コーヒー、紅茶、ハーブティーの３種類のうちどれか１つを選びます。
私は、ハーブティーを飲みました。
熱すぎず、ぬるすぎず、適温だったので飲みやすかったです。
飲み終わって、少し落ち着いたら退出しました。
周りにお客さんもいるので、大きい声で談笑するのは控えましょう。
まとめ
「淡島ホテル」のドレスコードとテーブルマナーについてまとめてきました。
淡島ホテルのドレスコードは、スマートカジュアルですね。
男性はジャケット着用です。
忘れたら貸し出してくれますが、マナーとして着用しましょう。
服装は、派手すぎないものなら普段着でOKです。
ユニクロやプチプラのもので大丈夫です。
ジーンズやサンダルはNGですので、履かないようにしてくださいね。
よっぽどのことがない限り追い返されることはないですが、失礼のないように、服装はきちんとして行きましょう。
テーブルマナーについては、コース料理に合わせてナイフとフォーク、スプーンが用意されています。
ナイフ、フォークは端から取って使います。
料理を食べ終わったらその都度お皿にナイフとフォークを置いて、食べ終わったという印にするのをお忘れなく。
そうしないと、食べ終わってもお皿を片付けてくれないし、次の料理を食べることができません。
食事中に口を拭きたくなったら、ナプキンの内側で軽く口を抑えるようにして拭き取ります。
また、飲み物を飲む際は、家で晩酌をする時みたいに豪快にグラスは傾けず、軽く傾けて飲みます。
淡島ホテルのメインダイニング『アイランド』は、落ち着いた空間です。
他にもお客さんがいるので、話す声のボリュームは抑えて私語は最小限にしましょう。
宿泊されている方々が楽しく食事ができるよう配慮も必要です。
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