バラエティ番組「100%!アピールちゃん」にて、3児の母である小倉優子さん(38歳)が早稲田大学教育学部合格に向けて受験勉強に励んでいますね。
「ドラゴン桜」の監修を手がけた現役東大生の熱血授業のもと、早稲田大学合格を目指すという企画。
小倉優子さんの決意は本物で、20年以上勉強から離れていたにも関わらず、たった2週間の猛勉強で中学英語を完璧にクリア。
そんな小倉優子さんの学力を急上昇させるべく、今回のテーマは、東大生が知っている
- 成績が上がるノートの使い方
- 暗記の仕方
についてを偏差値39から現役合格した東大女子から教わります。
・成績が上がるノートの使い方
・暗記術3選
成績がいい人はノートの取り方が違う
ノートを見れば、その子の学力がどのくらいなのか丸わかりです。
試験に出るポイントを明確にしたり、情報を噛み砕き、自分で説明できるようにまとめるなど。
ノートには天才の思考が詰め込まれている。
そんなノートの中でも小倉優子さんとタイプが似ていて最も参考にできそうな東大女子を西岡先生が紹介してくださいました。
その東大女子とは・・・
現役東大生の松島かれん先生。
偏差値39から現役で東大に合格。さらに受かった大学は東大だけにとどまらず、
上智大学総合グローバル学科、青山学院大学、明治大学、慶應義塾大学、立教大学・・・
1年で10校受験して全部合格したそう。
そんな松島かれん先生が編み出した独自のマル秘暗記術を1〜3までのレベル順で紹介します。
偏差値39から合格した東大女子の暗記術3選
松島かれん先生が編み出した独自の(秘)暗記術を1〜3までのレベル順で紹介します。
- 青ボールペンを使う
- 景色と一緒に覚える
- 体に書く
レベル1:青ボールペンを使う
レベル1の簡単にできる暗記術は、青ボールペンを使う。
青は精神を安定させ、集中力を高めるのに効果的で暗記をサポートしてくれる。
松島かれん先生は、途中から青に変更して、数学も青と黒だけでノートを書くようにしていました。
青いボールペンを使うと記憶力が上がるとのこと。
紫で書いて、青い蛍光ペンで線を引いたり、色んなところに青が溢れている。
日常の物も青くしてみるのもオススメ。

偏差値39の時の思考錯誤する前のやり方
偏差値39だった松島かれん先生が試行錯誤する前のやり方は、黒と赤だけで書くのを徹底していたそうです。
また、1回問題集を見た後に、まとめ直す復習ノートを作っていたとのこと。
文字が小さく書かれているのには理由があり、
タイトルだけ覚えるというのを最優先にしていて、情報の強弱をつけるために、本文のところは小さい字で書く意識はしていました。
タイトルでパッとわかるように。
基本的には、黒と赤だけで書くのを徹底していたけど、途中から青ボールペンを使うようになったそうです。
レベル2:景色と一緒に覚える
青いボールペンで集中力を上げても覚えきれなかった厄介なものをクリアする方法とは、景色と一緒に覚える。

ノートにこういう風に書いても覚えられないことってあったりすると思うんですね。
そういう時にオススメしたいのが、
景色と一緒に言葉を覚える。
覚えたかったことを付箋に書いた後にいろんな所に貼って見る回数を増やす。
鏡を見ると思うので、その時に単語を貼っておいたりすると、問題を解いてその単語が出てくると「あ!歯磨きの単語だ!」となって分かったりします。
同じノートに書いてたら景色が変わらないけど、違うものだったら「あ!あそこに書いたな」と思い出せるということ。
移動中やテレビのリモコン、部屋の扉などその時の場所や動作とセットで覚えることで記憶を呼び起こしやすくなるそう。

レベル3:体に書く
なるふり構わないけど、最も暗記ができたという技は、体に書くという勉強法。

まるで忘れ物をしたくない小学生のような原始的な方法だが、やり方次第でとても効果的な暗記法になるという。
実際、いろんな東大生のエピソードが集まった本にもその方法が記載されています。
体に書く暗記法は東大でも有名のようです。
これは学校帰りなのでよく使う第一関節から第二関節は消えがち。
基本は、爪の先まで書くっていうのを意識していました。
自然といつでもどこでも見られる。
松島かれん先生は、高校で体育の授業の時にテニスでフォアハンドすると前腕の内側が見えるので「あ!腕に書いてある」って思ってから打つとそこに書いた単語が覚えられるという勉強法をしていました。
マジックで体に書いてあるのを見られるのはちょっと恥ずかしい・・・
でもその恥ずかしさも相まって強烈に英単語が記憶として残るという。
手って何が良いって、書きにくいんですよ。
なんかぷにぷにしているので文字も曲がってしまうし、なかなか上手く書けないなってなるから覚えます。
椅子に座る必要はないです。
エスカレーター乗っている時だけこれを見る、エレベーターの時だけこれを見るって決める。
偏差値39から東大を目指した時の心の持ち方
松島かれん先生が偏差値39から東大を目指した時の心の持ち方について。
成長している気がしないなと思って、辛いなと思っていた時期もすごく長かったので、そういう時は、音楽を耳に入れて、
音楽を聴きながらできることをしていました。
例えば、英語の問題集を解き続ける、数学を解き続けるなどをしながら、
ダラダラしている時も自分に罪悪感が生まれないようにしていました。
ダラダラする時も勉強から離れない
ダラダラしちゃうと大体その日の夜ベッドに入った時に「なんで勉強しなかったんだろう・・・」とすごく後悔しちゃう時があったそうです。
ダラダラしてもいい。
でも、寝るときに後悔しない1日を過ごす。
「ドラゴン桜」の中だと、勉強に疲れた時にどうすれば良いか、いいリフレッシュ法があるそうです。
「ドラゴン桜2 12巻より」
勉強するの
勉強に疲れたら勉強すればいい。
え〜!
ってなるじゃないですか。
でもこれってちゃんと理にかなってるんです。
「勉強しなきゃならないの分かってるんだけど・・・」っていう時に例えば遊んだとする。
楽しくない。
そうなんですよね。
勉強という目的があるうちはそれから外れたことをすると、何やっても楽しくないんですよね。
勉強したくない時は勉強をする。
まとめ
バラエティ番組「100%アピールちゃん」で紹介された偏差値39から現役で合格した東大女子の勉強法をまとめました。
成績が上がるノートの使い方は「試験に出るポイントを明確にしたり、情報を噛み砕き、自分で説明できるようにまとめる」。
松島かれん先生が編み出した独自のマル秘暗記術3選はこちら↓
・青ボールペンを使う
・景色と一緒に覚える
・体に書く
今後もチームドラゴン桜が小倉優子さんを全力指導していくとのこと。
早稲田大学入試まであと11ヶ月!
合格できるよう祈っています!